射精…ザーメンとはなんだろう？＋作品進行状況★

いやいやいや…！なんか前回は『ちょん切り』話になってしまったのでもうちょっとライトな方に移行していこうと思うんですが（笑）。
流れ的に今回も『射精』について考えてみようかと思います（笑）。←続いてんじゃん！

男性のみなさんは初めて『射精』したときのことって覚えていますか？
私が過去に聞いた話から考えると「気付いたら夢精してた」とか「覚えてない」方が多いように思いました。
では、覚えていたとしたら『初めて射精する』時ってどんな気持ちなのでしょうか？
あ、ここでいう「初めて」はSEXでなくてあくまで『射精』についてを言っています。

私の勝手な想像ではきっとファーストキスの時に似てるんじゃないかなーと思うのです。
感覚的には「あぁ、これをしたらどうなっちゃうんだろう？」っていう小さな恐怖心…というか、一つのハードルのような気がしますね。

そう考える私は、『射精』の表現は作品の中でかなり重要なポジションに置いています。
Fetish★Fairyの作品の多くの男の子は「あぁ…もう出ちゃいそう…！でも…」と、なぜか我慢をしてしまいます。
これは男女両方の感情を大切にするCFNMというジャンルこそなのでしょうけど、ここで男の子が思うことがいくつかあります。
・出してしまったらこの快感が終わってしまう。
・この女の子に射精させられてしまったらきっとすべてを支配されてしまう。

…しかし、実はそれだけじゃありません。
Fetish★Fairyのファンタジー世界では、初めて射精する時のその小さな恐怖心は実際の恐怖になり得るのです。
そう、もし射精してしまったら…
命そのものがザーメンとともに消え失せてしまうこともあるかもしれません。

そういう男たちは、生まれて一度も射精の経験がないわけですから、女の子に挑発されればちんぽはいうことを聞かず、起ちっぱなしで苦しい思いをすることになります。
…射精して気持ち良くなりたい…でも射精したら死んでしまう…。
…何ともむずむずする感じ！！（笑）

それを知った女の子は当の男の子と同じくらいムズムズします。
ある女の子たちは「いっそのこと気持ちよく射精させて楽にしてあげよう」なんて言って物語を終わりに導きます。
またある女の子たちは「そんなものついてても苦しいだけでしょ？ちょん切って楽にしてあげる！」と、正義を振りかざします。
…この二つのグループは、そう。Fetish★Fairyの『天使と悪魔』の中に存在します。
ザーメンを搾り取って男たちを快楽と共に消してしまう「悪魔」。
男の欲望の塊であるちんぽを情け容赦なくちょん切ってこの世から抹消しようとする「天使」。
一見正反対に見えるこの二者は、結果としては実は一緒。
そして、どちらも「ちんぽがついている者を軽視している」のです。

では彼女たちは『射精』をどう考えるのか。
私はどちらであっても射精は【支配】と結びつくと思います。
女の子が男の子に『射精』をさせてあげたら、
少なくとも女の子からすれば自分の力で気持ち良くしてあげたわけですから「もうあなたは私のもの」みたいな気持ちです。それは彼女の征服欲を満たすことでしょう。
相手が消えてしまう存在であっても、です。
逆に先述の「天使」たちのようにちんぽが大っ嫌いな女の子たちからすれば、下手に射精されてザーメンでもかけられたりしたらその汚いもので身体を汚されてしまうわけですから冗談ではありません。
つまりこちらは『汚される』ということで逆に支配されてしまうことを恐れるのです。
現実的なことはあまり考えたくないですけど、嫌いな男のザーメンをかけられたくないのと同じことですね（＾＾；

こんなことを考えてると『ザーメン』って恐ろしい兵器なのではないかと思ったり（笑）。
ただのザーメンだけだったら汚くて臭いものでしかないですけど、それが「誰」のか「どんな人」の物なのかで大きく意味が変わるような気がします。

みなさんもその『兵器』を有効活用してくださいネ！（爆）

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長くなりましたが、近況報告です！
やっと『おとセレ』の体験版が出せそうです。出る出る言ってこのありさまでホント恥かしい（*T^T*）今度こそです！週明けくらいには、ネ★

あとオマケ。



『奉仕の館』ラフです。
こちらはサクサク進んでおります。２月には出したいな。
この絵は男の子バージョンの回想シーン。
女の子たちは主人公わたる君の股についてる物体に興味津々なのですが…