『天使と悪魔』おさらい：その１

『はじまりの樹』という、ヒューマノイドを生み出す木があります。
すべてのヒューマノイドはその木がつける実から生まれてくるのです。

その世界にはいくつかの種族が住みますが、中でも天界に住む『天使』と魔界に住む『悪魔』の考えは極端なものでした。
今日はこの二つの種族のことを皆さんにお話ししたいと思います。

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女の子というものはとても繊細で、美しく、価値のある生き物です。
ですから、大事に大事に育ててあげないといけません。
『はじまりの樹』を管理する“神”と呼ばれる人たちも、そうして木を大事に大事に世話しているのです。

ところが、そのお世話を怠るとどうなるか…。
そうです。
その見本と言えるものが『魔界』にありました。

魔界に生える『はじまりの樹』は、魔界の神“サタン”の十分なお世話をされていなかったため、ほとんど男しか生まれません。
しかしそれはそれでよかったのかもしれません。
何しろ、男しかいないので女の子と比べられることもなく、争いも知らずに平和に暮らしていたのですから。

ところが、
ある日どういうわけか、女の子が誕生してしまいます。

男たちは初めて見る“女の子”という生き物に視線を奪われ、また女の子は自分と同じ一糸まとわぬ姿の男の視線を嫌いました。
女の子とは何て弱い生き物なのでしょう！

＜つづく＞



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ちょっと短いですが、天使と悪魔の新作を前にして今日からざっとおさらい、スタートです★

過去にも同じような内容のものがあるかもしれないですが(汗)ちょっとでも違う発見をしていただけたらと思います～。


ところで、現在【体験版】のダウンロードを一時停止にさせていただいております。
ごめんなさい…（＞＜）
ちょっと…諸事情により、また再ＵＰされますのでよろしくお願いします。