お待たせしました~ヽ(´ー`)ノ
Fetish★Fairy:妖精の森シリーズ『カミナリ』も3話目となります。
お約束、なファンタジーストーリですが、今回も楽しんでいただければ幸いです♪
▼ではどうぞ~
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【カミナリ 第3話】
「あらぁ~!ずいぶん大きな出ベソねぇ!」
カミナリは少しも動じることなく、男の子の体にぴったりと寄り添います。
その手に握られた大き目のハサミの刃が、物欲しそうに光りました。
「これは邪魔そうだこと。すぐにチョッキンしちゃいますからね~♪」
男の子は慌てて逃げようとしますが、なぜか体中がその“出ベソ”みたいにカッチンコチンになって動くことができません。
「え、えっと!
…それって、ホントに出ベソなの?!」
迷いのないカミナリの言葉にいくらか騙されそうな女の子が、声を張り上げます。
その声のせいで、ハサミの動きは間一髪のところで止まりました。
カミナリは動きを止めて、その目を女の子の方に向けます。
「出ベソでしょ?」
冷たいハサミの刃をその“出ベソ”にピタピタと当てて、彼女は言いました。
それが本当は『チンポ』であることを知っているのか、はたまた知らないのか…?
女の子にはそれがついていないので確信が持てません。
「どっちにしても、こんな邪魔なとこについてるものは無い方がいいじゃない。
出ベソだろうが…チンポだろうが。」
「!!」
…やっぱり知ってるのに“出ベソ”だなんて言ってたんだ…。
邪魔そうなのは確かだけど…。
「い、いやだ!出ベソだってなんだって取られるのはやだよ!」
男の子はしびれて動けない身体を何とかしようともがきますが、びくともしません。
それどころか、自分の体の一部であるはずの股間の一物が、自分の意思とは関係なく膨らみ、情けなく『ブルンブルン』と揺れました。
それがカミナリのハサミを持った手に当たり、女子たちの目をまた釘付けにします。
「もうっ!何してるの?!このドスケベ!」
チンポが起ってどうしようもないというだけなのに、女の子に非難されるのは男子の宿命でしょうか。
それに不思議なことに、そんなチンポの姿を見て女の子はしばし残酷な気持ちを芽生えさせることがあるのです。
そんな情けないチンポの先端を指先で捕まえると、カミナリはもう片方の手で握ったハサミの刃の間に迷うことなく滑り込ませました。
だれもが声を殺し、あたりは一瞬の静寂に包まれます。
…チョキン!…

かすかな音がしただけで、ほかに何の物音も聞こえません。
男の子の『出ベソ』と言われたチンポは、
大きく膨らんだみっともない形のまま、その体から切り離されてしまいました。
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