ということでテキスト一部をラクガキにぺっちん★
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はじめ不快だな、怖いな、嫌だなと感じていたはずの出来事が、
時間が経つにつれ、ドキドキしたな、楽しかったな、気持ち良かったなと肯定的に感じるようになっていく。
そして最後には、その出来事を軸に、自分の性癖が作られてしまうー。
「マゾ」という性癖特有のことかもしれませんが、そうした話をチラホラときくことがあります。
”多分、「実際に起きた事」と「思い返す事実」というのは微妙な差異を持っていて、その現実と記憶を「痛みなく」繋ぎ合わせるためにトラウマを性癖として変換するみたいな事があったりしそうですね”
先日twitterでこの話をした時、その理由について女の子に締め上げられたい!のkubi4さんはこのように仰っていました。
事実「正確な記憶」というのは一つも存在しません。
どんな記憶であっても、必ずあなた自身が何かしらかの手を加えている、とするのが今日の心理学的には一般的なようです。
ですから、嫌な記憶を心地よいものであると改ざんするということもあるだろうなと思っています。
ですがそれと同時にこうも思うのです。
本当に「嫌なこと」を「気持ちいい」という風に考えることができるのでしょうか。
仮にできたとしても、そう思うまでに物凄い時間と労力がかかってしまうのではないでしょうか。
そんな面倒なことをせずとも、さっさと忘れてしまえばいいだけではないでしょうか。
忘れることができないほどの、嫌な出来事だったんだ、ということもあるかもしれませんね。
でもね、人間の記憶は刻一刻と更新されていきます。
こうしている今も、新しい記憶に圧殺され、結果、思い起こすことができなくなりつつある記憶があるかもしれません。
それがどんなに強烈な印象を持つ記憶であったとしても、例外ではありません。
さらに言うと、自分の精神に負担をかけるような記憶は、出来る限り思い出すことのないように、無意識的に忘れようと努めるものなのだそうですよ?
つまりね、「心から嫌だったはずの記憶」をいつまでも意味なく思い出してしまうなんて、ちょっとオカシイことなんですよね。
それに加えて「嫌だった出来事」を思い出させるような、似たような出来事を自分から探してしまったり、もう一度経験しようとしてしまうなんて、普通の精神の持ち主であれば考えられないことです。
*
「あなたは最初からその出来事に興奮していた」
「けどそれを認められなかった」
ホントのホントの本当は、そんな所なんじゃないでしょうか?
なーんてね。
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