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「案外、君って薄情者よね。」
柚里香のその一言に僕はドキッとした。
「カノジョの目の前で、別の女に大事な大事なチンポを握られて…これから童貞をその別の女に奪われてしまうかもしれないって言うのに…こんなに欲望丸出しでチンポギンギンにしてる。」
…そう。
その通り、僕は薄情者だ。
男自身にはもちろん、男女のカップルにだってとても大事なはずのアソコを…他の何でもない女子がこれからしようとしていることに期待してこんな状態にしてしまっている。
「ふぅーん…。
カノジョの見てる前でフェラチオされて、『童貞』を失うことってそんなに興奮しちゃうんだ?」
柚里香は僕のもの欲しそうにそそり立つモノを指先で弄びながら、それに色白で可愛らしい顔を近付けて言った。
「そっ…!そんなこと…!」
僕は口で精一杯の反発の言葉を発したけど、下半身はお構いなしで興奮し続けている。
『童貞』を失う。
それは恥ずかしながら“女の子の口の中に射精すること”を指し、僕ら男子はできることならばそれを一番好きな女の子と経験したいと願っている。
童貞を失うことは、女の子が処女を失うことと同じくらい僕たち男にとってはとても重要なことで、女の子も童貞の男子との経験を好むのが一般的なのだ。
それとは逆に、女の子の方は男子と同じ条件で『処女を失う』なんてことは無い。
確かに、フェラチオをすることはキスをすることといっしょではあるけれど…柚里香はそこらの女子とは違って男の大事なところをしゃぶるのなんて今さらなんとも思っていないだろう。
「ふふふふっ!
『寝取られ』ちゃうのってそんなに興奮する?興奮するよね?
…だって、私も興奮するもの!」
柚里香は鈴の鳴るような高い声で笑った。
「君もそう思うでしょ?
ほら、君のチンポもこーんなにはしたないヨダレを垂らしてる。
あーあ。私の指が君の汚いガマン汁でヌルヌルに汚れちゃった…。」
口をすぼめてそう文句を言ったかと思うと、いきなり彼女は僕の肉棒の先端を唇でくわえ込んだ。
「!!?」
僕はビクッと一瞬身体を硬直させる。
柚里香の取り巻きの女子たちがクスクス笑っている。
同時に僕の視線の外で、カノジョが小さく悲鳴を上げるのが聞こえた気がした。
当の僕は半狂乱だ。
体の一部が女の子の中に入ってしまった!
その唇の柔らかさ、気持ちよさよりも前にとにかく僕の頭は真っ白になった。
気持ちいい…と感じたのはその少し後だった。
だけどすぐに彼女の唇はそこから離れ、僕の期待は裏切られる。
柚里香は上目づかいで僕の顔をのぞきこんでいる。
「なんでやめちゃったの?
…って顔ね。」
えっ?!…イヤ…!!
僕は否定しようとしたけれど、下半身のこの状態と自分のこの状況では説得力が全くない。
「ただ気持ちよくなるなんて面白くないでしょ?
だからね、カノジョにもっと近くで見てもらおうかと思って!」
そう言うや否や、後ろの女子二人が僕のカノジョを無理やり僕らの方へと引っ張ってきた。
僕の心臓は今まで以上にバクバクと脈打った。
「…はなして…!」
カノジョは小さく抵抗をする。
本当はものすごく嫌だろうしつらいだろうと思うけれど…極力自分を押し殺しているのだろう。
この状況で何も恐れず反発できる勇者はそうそうはいない。
<つづく>
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また今回も短いですが~(*T▽T*)ちょくちょく更新してゆくので許してください~(汗)。
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