昨日は中秋の名月、こちらからは本当に綺麗に見えました。
シューティングのイラスト、1枚できました!のでぺっちりと。

色々なスペースを拝見しているのですが、やっぱりち●ぽが切られちゃうのはこわい・・・!という方、多いですね。そうですよね、こわいよね。なまけものも怖いです。
それでも見に来てくださる方が沢山いらっしゃるのは、怖いものみたさ、なのかしら。
それとも心のどこかで、そうした行為に対する興味があるからなのかしら。
こうした話を考える毎に思い出すのが、数年前に話を聞いた阿部定事件のこと。
1936年5月18日、阿部定という女性が情人の一人を殺し、行方をくらまします。
3日後彼女は逮捕されたのですが、その時彼女の着物の帯には情人のペニスと睾丸が挟まれていました。
そう、彼女は情人を殺害した後、遺体から局所を切り取り、ずっと持ち運んでいたんです。
「常に彼と行動を共にしたかったから性器を切り取ったの。本当は頭か体を持って行きたかった。」
「(性器は)一番可愛い部分で大事なものだから、そのままにしておけば湯棺のとき、お内儀さんが触るに違いないから、誰にも触らせたくない。」
彼女は逮捕後にこんな話をしたのだそうです。
そして、こうとも供述しました。
「彼を愛していたから、殺してしまえば彼が他の女性と関係をもつことはできないと思った。」と。
確かに相手を殺害してしまえば、他の女性と関係を持つことはない。けども、当の本人自身とも関係を続けることはできない。
それでは相手を自分の元につなぎとめおくことにはならないでしょう。少し考えれば分かることです。
相手なんて、どうでもよかったのでしょうね。
実に短絡的で、愚かな行為だと思います。
ただ阿部定のは極端にしても、彼女の発言からみてとれる独占欲と残忍性というのは大なり小なり全ての女性が持っているのではないかと感じます。
さらにいえばこうした女性の気質を恐ろしいと思いながらも、いいえ恐怖心を感じるからこそ、どこか気になって仕方がなくなってしまうのではないでしょうか。
そしてそれが時に、女性の魅力のひとつとして映ることもあるかもしれません。
・・・とにかくこうした類の話は「フィクションだから」あれこれと考えたり、スリルを感じることができるんですよね。怪談話なんかと一緒です。