CFNMという言葉（2）

前回CFNMという言葉は、CFNMでしかありえないという話をしましたが、
天邪鬼なワタクシは、それでもなんとかわかりやすくならないかと
省略する方法を試みていました。

CFNMという言葉は「服を着ている」「女性」と「裸の」「男性」という
4つの要素の対比なわけです。
これを省略するには、これらのうち２つ以上の要素をつなげたひとつの言葉があればよいわけで。
つまり「服を着た女性」とか「裸の男」、または「着衣と裸の対比」などです。
そんなのが都合よくあるわけないですが、
ある日その状態に生まれるひとつの言葉が浮かびました。

それはCFNMという言葉を教えてくれた、Fetish★Fairyのひひる先生の絵、
「天使と悪魔」の天使でした。

この作品では、天使が剣を振り下ろすと、
男はチンポを残して存在ごと消えてしまいます。
もっとも隠すべき恥部であるチンポだけが残るところが
アイロニーというか、象徴的なCFNMで面白いのですが、
「天使と悪魔」についてはいずれ発売するときにでも語らせてください。
とにかく、そこでワタクシの桃色のCFNM脳細胞がキュルーンと反応したのです。

ん……ちんぽ？

そうです。「裸の男」を示す言葉は見つかりませんでしたが、
裸の男という状態が生み出す言葉があるじゃないですか！　う～チンポ！
女性は裸のときに隠すべきモノが2つありますが、
男の場合はチンポだけ！　っつーかもとよりCFNMで大事なのは、
男はチンポをさらけ出してしまうことなのですから！

というわけで「服を着ている」「女」と「チンポ（＝男が裸になって露出するもの）」
であれば3文字になる！　とワタクシは考えたわけでっす。

チンポの頭文字……Tinpo？　Chinpo？　それとも英語でPenis？　Dick？

というわけで3文字にしてみると

CFT

CFC

CFP

CFD

……うーん、どれがいいかなあ？
どれですか？　どれでもないですか。
やっぱりどれもしっくり来ないですよね。

やっぱりCFNMはCFNMでいいみたいですね。