実はCFNMに目覚めたのは、厳密に言えばほんの3、4年前の話です。
ん? いや、厳密というならどっちなんだろ?
元々CFNMは好きだったのですよ。
ただ、それ以前は「CFNM」という言葉を知らなかったのです。
CFNMを知っていると知っていない、 これってけっこう大きいことでしたね。
ジャンルというのはいわゆる定義というか分類なわけで、
それが曖昧だと自分の性癖がどういうものなのか、
うまく説明がつかないし、探すことも難しくなります。
そうなると、まず自分の好きなモノがどこにあるのかを探すことになります。
まず最初に見つけたのはSMです。
女王様は服着てますし、奴隷は裸なことも多いですし、
その点はCFNMではあるのですが、ちょっと違和感が。
ムチとか好きなわけでもないですしね。
で、次に気づいたのはフェチだったか、露出・羞恥系でした。
露出はホントにもう、似てるけど違うモノになってましたが、
羞恥は今でも重なるところが多いところでして、
最初の頃はようやく行き着いたかと思ってました。
……でも、なんとなく、ちょっと違う気がするところがあったんですよね。
単なる羞恥だけではなく、もっとこう、的確に説明できるモノが欲しかったんです。
もっとも、同じような違和感は今のCFNMモノの中でも感じることがあるし、
それについてはまた語りたいと思いますが、
とにかくうな助としては羞恥・露出と 自分の欲求とは少し違うんじゃないかとモヤモヤしていたのです。
そんな時に見つけたのが、ひひるさんの同人サークルサイトFetish★Fairyでした。
ワタクシが見つけられていなかっただけかもしれませんが、
当時はまだCFNMという言葉もあまり定着してなかったと思います。
そこで初めて「CFNM」という言葉を聞いたときの衝撃は忘れられません。
自分のコアになるフェチズムをバーンと言い当てられた感覚。
なるほど、そういうものがあったのか、と。
キッチリとカテゴリーに入るのって、気持ちのよいものです。
それまで自分の性癖は異常なのではないかと不安でしたが、
小さくともそういうまとまりがあったことで、 心の居場所が出来た感じで安心します。
でも倒錯してますよね? 倒錯してますとも。
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