普段はおとなしい牡鹿もある時期になると狂暴化し、人や物に見境なく攻撃を仕掛けるし、ペットのリスやプレーリードッグも普段はベタ慣れで可愛かったのに手に負えなくなって飼い主に何針も縫うようなけがをさせるのです。
ひひるが前に飼っていた小鳥(錦華鳥)のオスも、大人になった途端求愛のさえずりをはじめ、頭の毛を逆立てながらやかましく鳴き続けうんざりしたことがあります。
もう、そうなるとその本人(鳥)はそこにおらず、“雄”という機能を持った不特定多数の鳥でしかなくなってしまうのです。
そんな時、私はものすごくむなしいというか、オスというものに憐れみを感じました。
所詮”オス”という生き物はチンポに支配され、精子を量産するためだけの“柄(ガラ)”でしかないんだ。
そう思わずにはいられません。
チンポ…正確にはキンタマさえ取ってしまったら、もっとまともに生きていられるのにね!
…そんなことを考えていると、生き物はチンポから生まれてくるんじゃないかっていう馬鹿な考えに行きつきます。
ゴロゴロと大地の上に打ち捨てられたチンポたち。
やがてその体に変化が起き、足が生え、手が生え、歩き出します。
そしてちっちゃな体が出てきてそれが育つと人間になるんです。
でもその人間の体は所詮『飾り』。
切られたりなんかして、体とチンポが離れると人間の体の方が消えて(死んで)しまう。
ごくまれに、チンポの方が自動的にぽろっと落ちて取れてしまうこともあって、その場合に限っては体も死なずに女の子として生き続けることができる。
いずれの場合も、地面に落ちたチンポはまた同じ人生を永遠と繰り返すのです。
なんだかむなしいでしょ?
たぶん、奇跡的に生まれるこの世界の女の子たちが、チンポから男の体を切り離し無に帰す張本人ですね。
そうやって世界は繰り返されるのです。
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